白山へのハイク(その1)別所出合~砂防新道~甚之助避難小屋

もう10月も中旬。今年も日本アルプスには登れなかったけど、今から行けそうな日本百名山を探していたところ、石川県の名峰、白山がぎりぎり行けそうな感じ。少し作戦を練り、金曜日の仕事終了後すぐに車で出発し、市ノ瀬ビジターセンターで車中泊して早朝から登山開始することに。

市ノ瀬ビジターセンターまでは、有料道路通行止めなどのアクシデントあったものの、11時半には到着。思ったよりも車中泊は少なく、別当出合まで進んでいく車を多数みかけました。自分はトイレ優先で、こちらに宿泊。

AQUAは車中泊に向いた車ではないですが、後部座席シートを倒し、段差のある所には、スーパーでいただいた段ボール箱を入れて、何とかフラットな寝床を確保。快適かというとそうでもないですが、テント泊での寝心地と比べると変わりない程度。

4時に起床し、4時15分頃に別当出合の駐車場に到着するが、道路沿いと、駐車場の上側はもう満車。下側の駐車場はまだ空いていたが、それでも結構な数の車でした。

別当出合の登山センターに到着。ここで白山も、登山届が義務化されていることに気づく。コンパスでの登山届ででも良いとのことで、スマホで届けを提出。

さて、砂防新道より登り始めます。真っ暗なのでヘッドライトつけて登りますが、初めての山域なので不安も強い。幸い、登っていく人が多数いたため、他の人の後ろにつきながら登り進めます。

登り進めると、うっすら明るくなりだし、反対側の斜面に大きな滝が見えました。

飯場でいったん休憩。早朝からの登りは苦手で、体が結構つらい。無理せずゆっくりのペースで休憩も取りながら進む。

別当覗まで来るとかなり明るくなり、大きな山容が見えだした。

正面に写っている斜面、コースではないがかなり崩れている。

紅葉している所もあり、複雑な色合いが、白山の魅力。

甚之助避難小屋に到着。まだ本調子ではないが標準タイムよりは速く、しんどいながらもペースを保てている。

遠くに日本海が見える。雲もあるが、今日の天気は良さそうだ。

先は長いので、登り進めます。

暗かったと言えども、道は明瞭で急登ほどではありません。ただただ登っていくだけの、体力勝負。