後山のハイク(その3)後山~鍋ヶ谷山

ここからが、後山エリアのハイライト、稜線歩きです。思ったより木や藪が茂ってますが、道はほどほど広く、兵庫県内で最も高いと思われる、標高1100~1200m台の稜線歩きが楽しめます。
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船木山を越え、後山方面の稜線を進みます。快適まではいきませんが、虫は思ったより少なく、暑さも我慢できる程度です。
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展望が完全に開けてるわけではありませんが、南側、北側とも時々展望が開けます。
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一度だけ大きなアップダウンありますが、全体的にはゆるやかな稜線。
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そして兵庫県の第3峰であり、岡山県最高峰の後山に到着。さっきの船木山よりは山頂らしいですが、さほど広くはなく、岡山県最高峰を感じさせないくらいです。
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南側、北側とも展望が開けていますが、稜線から見える展望と大きくは変わりありません。
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さて、まだ道のりは長いので、いったん船木山方面に戻ります。
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最初に稜線に出た分岐に戻りました。船木山~後山の往復は35分くらいでした。次は反対側の駒ノ尾山方面へ向かいます。
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中央少し右側に見えているのが駒ノ尾山か。結構遠いなあ。
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時々出てくる日影がありがたい。もう汗だくになっているので、日陰で休憩して、火照った体を冷やします。
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そして、駒ノ尾山までの間にある、鍋ヶ谷山に到着。こちらも標高1253mと結構な標高ですが、宍粟50名山にも兵庫ふるさと100山にも選ばれていない、今回踏んだ山頂の中では最も不遇の山です。ただし、山頂も標識がないと通り過ぎてしまうくらい、何もない山頂でした。
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駒ノ尾山方面を望むと、結構日なたが多そう。この時点で11時くらいで、気温も上がってる。
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兵庫県で最も高い稜線歩きは、多少暑いものの歩きごたえ十分でした。春や秋に歩くと、気持ちいいだろうなあ、って思います。