黒甲越からは、できるだけ神鉄大池駅に早く戻りたいと思い、近そうな黒甲越東道を通りましたが、たいして近くはなかったようです。ただし道は明瞭で、散歩程度にも歩ける、整った登山道でした。
黒甲越から南に少し下ると、黒甲越東道への分岐が出てきます。ここは「太陽と緑の道」ですので、整備された登山道で標識もあります。左へ進みます。
登山道すぐ横の池には、こんなものが。おそらくモリアオガエルの卵でしょう。六甲山系と比べても、多様な生き物がいます。
道は明瞭。とても歩きやすいです。
道に並行し、右下方に中俣B沢が流れているので、下りてみます。
中俣B沢を歩いて下ろうかと思いましたが、歩きにくそうだったので途中で断念し、もとの道に戻りました。
前半は山に挟まれくらい道でしたが、途中から明るくなります。
そろそろ中俣に降りたいな、と思っていたら、右に下れそうな道を発見。進むことに。
すぐに沢に着きました。中俣B沢かな。進みます。
すぐに見覚えてのある場所に来ました。これは中俣本流と中俣A沢の合流地点です。ということは、歩いていたのは中俣本流でした。
結局、黒甲越から黒甲越東道で神鉄大池駅までは、1時間ちょっとかかりました。以前、丹生山系縦走を行った時は、ここから鰻ノ池を越え、縦走路伝いに歩きましたが、かかった時間はほとんど変わらずなので、どちらを通っても変わりません。ただし、縦走路のほうが距離長いものの、アップダウンが少ないので、楽かもしれません。