屏風川右俣~D沢遡行(その8)黒甲越東道

黒甲越からは、できるだけ神鉄大池駅に早く戻りたいと思い、近そうな黒甲越東道を通りましたが、たいして近くはなかったようです。ただし道は明瞭で、散歩程度にも歩ける、整った登山道でした。
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黒甲越から南に少し下ると、黒甲越東道への分岐が出てきます。ここは「太陽と緑の道」ですので、整備された登山道で標識もあります。左へ進みます。
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登山道すぐ横の池には、こんなものが。おそらくモリアオガエルの卵でしょう。六甲山系と比べても、多様な生き物がいます。
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道は明瞭。とても歩きやすいです。
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道に並行し、右下方に中俣B沢が流れているので、下りてみます。
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中俣B沢を歩いて下ろうかと思いましたが、歩きにくそうだったので途中で断念し、もとの道に戻りました。
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前半は山に挟まれくらい道でしたが、途中から明るくなります。
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そろそろ中俣に降りたいな、と思っていたら、右に下れそうな道を発見。進むことに。
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すぐに沢に着きました。中俣B沢かな。進みます。
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すぐに見覚えてのある場所に来ました。これは中俣本流と中俣A沢の合流地点です。ということは、歩いていたのは中俣本流でした。
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沢を離れ、天下辻を経由し、神鉄大池駅まで戻りました。
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結局、黒甲越から黒甲越東道で神鉄大池駅までは、1時間ちょっとかかりました。以前、丹生山系縦走を行った時は、ここから鰻ノ池を越え、縦走路伝いに歩きましたが、かかった時間はほとんど変わらずなので、どちらを通っても変わりません。ただし、縦走路のほうが距離長いものの、アップダウンが少ないので、楽かもしれません。