屏風川右俣~D沢遡行(その1)神鉄大池駅~屏風川出合まで

6月になりました。低山登りには暑さが厳しくなり、いよいよ谷歩きのシーズンになります。今回も引き続き、気にっている屏風川エリアの探検です。まずは神鉄大池駅から天下辻を経て、屏風川に入ります。天下辻からは明瞭な道で迷うことなく、神鉄大池駅からでも20分ちょっとで屏風川中俣A沢に着くことができます。
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屏風川エリアは、「三菱雪稜クラブ」の方が多数の標識を設置されていますが、その三菱雪稜クラブさんが作成されたガイドブック「丹生山系 神戸の秘境 屏風川周辺」を入手することができました。迷路のようなこのエリアに何度も足を運ばれ、分かりやすくまとめられています。ネットでも屏風川の情報は少なく、唯一と言っていい屏風川の情報源です。今回はコースの検討を始め、位置確認などに使わせていただきました。しばらくはこれで楽しめそうです。
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いつものように神鉄大池駅から天下辻まで歩きます。天下辻の雰囲気っていいですね。今回はここを直進し、屏風川方面へ進みます。
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まずは、明瞭でゆるやかな道を下り、
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ほどなく、小さな谷が現れます。ここからは谷沿いに下ります。
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もう少し歩くと、高巻き道に入ります。
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屏風川までは整備された歩きやすい道ですが、この一箇所だけ崩落しており、ロープが設置されています。ただ、下の谷までの距離は知れているので、滑っても少し下の谷に降りるだけです。
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涼しげで気持ちのいい、高巻き道です。
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ガイドブックには、屏風川に降りる直前に「ヘアピンカーブ」と書かれていますが、ここがそのカーブのよう。つづら折りになっているだけです。
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そして中俣A沢に降りました。淵に多少の水はたまってますが、沢歩きをするような水量ではない。そのまま登山道を進みます。
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振り向くと、中俣A沢の上流が見えます。
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天気が良く、木々の間から日差しが漏れてきます。
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そして中俣本流に合流しました。
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神鉄大池駅から屏風川出合までは、ほんとにすぐです。駅から歩いてこんな近くに清流があるって、驚きです。