池袋の秀山荘に行ってきました
東京にいったついでに、山手線エリアのアウトドアショップをめぐってきました。その一つの秀山荘は、池袋駅近くの静かな一角にありながら店の雰囲気は良く、お目当てだった沢登り関係の品揃えはなかなかで、オリジナルグッズも良かったです。買うつもりなかったのに、スパッツ等買っちゃいました。
池袋秀山荘は、JR池袋駅から線路に沿って北に進むと、徒歩10分以内にあります。
店内の写真は撮ってませんが、沢登りシューズは秀山荘オリジナルシューズが大量に展示されていました。まずは底フェルトのスタンダードタイプな、「クライムゾーン ウェーディングシューズ デラックス」です。良さそうではありましたが、小指側が狭く、私の足の形には合いませんでした。
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こちらは少し高めの「クライムゾーン ウェーディングシューズ スーパープロ」ですが、こちらは足先部分の幅が広く、26.5cmで自分の足にぴったりです。また、足先部分には硬い素材を使っているとのことで、オールマイティに使える、と。
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もう一つのタイプは、フェルト底でなく、ラバーソールの「クライムゾーン ウェーディングシューズ 忍者」です。沢登りはフェルト底がいいとばかり思っていましたが、うまく使えはラバーソールの方が使いやすいとのこと。フェルトは岩肌のこけをこすり落とす性能が高いので滑りにくいだけで、ラバーソールでも意識してこすり落とせば、それほど滑らないらしい。また、フェルト底は総合的なグリップ性能が高いわけではなく、尖ったような岩場ではこちらの方がグリップ力を発揮すると。残念ながら、試し履きをしなかったので、自分の足に合うかは不明。履いとけば良かった。
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秀山荘に来た目的の一つに、「ピンソール」という、沢登りシューズに装着する爪先の丸いチェーンスパイクのような商品の確認でした。高桑信一さんの著書で紹介されており、絶賛されていましたが、ネット以外ではこの店でしか扱っていなかったようでした。しかし、店員さんに確認すると、「もう廃版になりました」と残念な返答が。もともと個人で作られており、高齢のため廃業されたとのこと。
- 作者: 高桑信一
- 出版社/メーカー: 山と渓谷社
- 発売日: 2014/03/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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結局購入したのが、ネオプレーン製の、先割れタイプのソックスと、秀山荘オリジナルのウォータースパッツ。そこそこの値段しますが、保温性能は高く、水に入ると、つけるつけないでは全然違うとのこと。六甲山で沢を歩く時も、そういえば夏場でも水は冷たく、長時間は入れない。これで5-6月でも沢に入れるかな。7月以降に行く予定だった屏風川も早めに行くかも。
あとは高田馬場にある、「カモシカスポーツ」にも寄りました。このエリアは早稲田大学など大学が多いようで、「学生の街」というイメージでした。店内も学生らしき人が多く、学生お勧めモデルや、学生向け割引製品など、学生を対象にした品揃えでした。沢登りコーナーもあり、オリジナル沢シューズの他、こんな商品も展示されてました。関西では沢関係のコーナーをほとんど見ないので、関東では沢登りする人多いんでしょう。
神保町にある「石井スポーツ登山本店」も寄りました。こちらは登山全般の品ぞろえがすごく、当然沢登り関係も充実しています。沢シューズやスパッツ関係はキャラバン製品がほとんどでした。また、沢タビは初心者向けとの位置づけで、本格的な沢登りには靴タイプを進めるような説明書きがありました。