白水尾根から宝殿橋へのハイキング(その2)白水尾根中盤
白水尾根は切り立った尾根道で遮るものも少なく、結構な風が吹いています。枝道も多くルートを外さないよう注意が必要ではありますが、尾根道そのものは変化に富んでおり、楽しい山歩きができました。
さきほどの分岐から少し歩くと、露岩帯が現れました。
北側の展望が開けており、三田あたりまで見えています。
もう少し歩くと、ザレた小ピークが現れました。
ピークに立つと、露岩帯は右に続いてますが、道がはっきりせずメインルートには見えない。周りを探すと、左に道があったので少し進んでみますが、船坂谷の方へ行きそう。結局、右の露岩帯を進むことに。
わずかな踏み跡を進みますが、結局こちらで正解でした。ここも迷いポイントの1つとして、注意が必要です。
露岩帯を越えると、明瞭な尾根道が続きますが、細かなアップダウンが多くなります。
遮るものがないので、とにかく風がきつい。逆に、春先なんて気持ちよくていいかもしれない。
木の根を越えていきます。
ロープがありますが、必要なほどではありません。白水尾根は、道さえ間違わなければ、危険個所はありません。
見応えのある景色が続きます。
笹が多くなってきた。もうすぐ山頂か?
広い場所に出ました。「山頂か?」と思ったら、違いました。
船坂谷への分岐です。もちろん、白水山の方向へ進みます。
標識がある分岐はいいですが、標識のない箇所もあり、ルートファインディングが必要です。やっかいなことに、枝道も比較的明瞭なので、地図と方角の確認が必須です。でも、ルートファインディングの練習場所としては、ちょうどいいかも。