赤子谷右俣のハイキング(その2)赤子谷右俣前半
赤子谷右俣は、荒れ気味だが単調でゆるやかな沢という印象ですが、途中で不思議な人工物があります。沢の真ん中に作られた石垣様のもの、しっかりした作りですが、誰が、何のために作ったんでしょうか?
赤子谷に合流し、少し歩くといつもの分岐が出てきます。どっちに行こうか迷ってたんですが、結局右俣に行くことにしました。右俣の方向に進むと、両俣の間の尾根道を登ってしまいますが、まずは登ってみることに。
尾根道から右俣の沢が見えます。思った以上に水量はありそう。上のほうにブルーシートで作られた、テントのような物が立っている。右俣は、なかなかの不思議空間です。
このまま尾根に登ってしまうのかな、と思いましたが、しばらく進むと壊れた堰堤あたりで谷に降りてきました。
堰堤を越えて進みます。
右俣は、ほとんどが石だらけのゆるやかな沢で、左俣のような滝はありません。しかも結構荒れていて、道を探すのに苦労します。
沢を進んでいると、中央部分に石が積み上げられた、山のようなものがあります。
近づくと、明らかに人が作ったようなもの。しかもかなりしっかりした作り。
反対側から覗くと、奥の大きな部屋の他、右に小さな部屋があります。う~ん、謎です・・・
低い堰堤を越えます。
少し歩くと、広い河原が出てきます。いい雰囲気だったので、ここで休憩することにしました。
メリハリが少ないですが、好奇心くすぐる不思議な谷道です。