芦屋地獄谷・荒地山の探検(その2)Aケン→万物相→中央稜合流
Aケンから万物相までの間は、絵になる絶景ばかり続きます。でもあえて挙げるなら、Aケンピークが好きですね。ピークから見える展望もいいのですが、ちょっと手前から見る、ごつごつした姿とバックの街並みが、何とも言えません。
地獄谷上流からいったん小便滝まで戻り、支流を進んでAケンまで来ました。見上げる姿もなかなかよろしい。
今回は、岩壁奥から左に入り、Aケンピークに登ります。簡単なようでルートがいくつもあり、うまく道を選ばないと上に進めません。
Aケンピークからの展望です。今日は空気が澄んでおり、比較的遠くまで見渡せます。阪神間の街並みだけでなく、大阪方面まで見渡せます。すばらしい。
Aケンを過ぎ、少し下った日陰部分より、谷に下りる道があります。さっきはここに登ってくる道が分からなかったが、ここから下れば確認できるはず。
5分もかからず到着。2段の滝の手前で、滝が何とか見えるくらいの位置です。露岩帯は暑い日はかなりつらいので、ここに下りて滝前で休憩するのも良さそう。
さっきの道に戻り、Bケン跡を目指します。まずは狭い岩場その1です。足場は靴が片方やっと入る程度の幅です。
狭い岩場その2。体を横向ければ通り抜けれます。
狭い岩場その3。下りなので多少通りにくいが、大きな問題なし。
前回のようなロープ場は通りたくないので上には向かわず、迂回路らしきものはできるだけ通りました。
少し下って、日陰を通り、
岩場を登ると、
ついに来ました、万物相です。感動です!!
横幅は30m程度でしょうか。結構広いです。
今にも割れそうな岩。ここは、どこを撮っても絵になります。
万物相裏の東側に、中央稜へ抜ける道があります。
中央稜に合流。中央稜から万物相に行くなら、この標識で曲がればいい。
今回は探検目的なので、このエリアはゆっくり攻めることができ、いろいろ確認もできたので収穫十分でした。それにしても絶景ばかりで、言葉を失ってしまう。中央稜から風吹岩を目指すだけなら、これだけの感動は得られない。ちょっと大変でも、是非是非通ってほしい、魅力満載のコースです。