小野アルプス(紅山)の家族ハイキング
六甲山系以外の山登るの、ブログ書きだしてから初めてかも。
今日は嫁の母親、娘と3人で、小野アルプス行って来ました。子どもがいるので、小野アルプスの象徴と言える紅山露岩帯は押さえつつ、短時間で行けるように計画しましたが・・・まさかの、「怖いから登れない!」で終了となりました。紅山の露岩帯は、写真で見るよりも壮大で険しく、他のハイカーも露岩帯の前まで来ると、立ち止まってしばらく見あげてしまう人が多かったです。
まずは車で鴨池公園まで行き、駐車場に車を止めました。休憩所の建物には、ハイキングコースの概要が丁寧に書かれていました。ここで登山マップをもらいます。
駐車場出てすぐ、おしゃれなカフェがありました。紅山から戻った後、ここでランチを食べようと娘に言いましたが、あっさり却下です・・
今度、一人で来た時に入ろう。
道路を少し歩いた後、いよいよ登山道に入ります。今日はとってもいい天気です。
しばらくは、池周りのひなたを歩きますが、ここから森に入ります。
写真は明るいですが、結構涼しいです。道も整備されており、問題ありません。
登山道のあちこちに、楽しげな案内が出ており、飽きさせません。
左右に分かれる分岐です。左に行けば小野アルプス縦走路で、ゆぴかに出ます。右は今回の目標である紅山方面です。ここまで20分程度で、ほぼ平坦な道です。当然、右に進みます。
こっから少し登りとなりますが、たいした距離ではありません。でもこのコース、よくスズメバチが飛んでるんですね。ハチが進行方向を塞ぐようにうろうろしてた時、「スズメバチジェット」を使いました。今回もって来たのは180mlの小さなサイズで、サコッシュやバックパックの横ポケットに入ります。ハチがイライラしているこの季節、必需品かも。
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ついに紅山の露岩帯が姿を見せました。ネットや本で見た写真も、自分で撮ったのもですが、写真ではこのスケールとせせり立つ様子が伝わりません。かなりの存在感と高さがあり、「これ、ほんとに登れるの?」って思っちゃいます。実際、他のハイカーもこの場所でしばらく立ち止まって動きませんでした。娘も「これ無理~」って言い出しますが、まずは進むことに。
たしかに傾斜角は結構あるんですが、でこぼこしているので、滑る感じではなく足場には困らない。しかもかなり幅広なので、横に落ちる心配もない。あるとすれば、後方へゴロゴロ転がり落ちるくらいか。残念ながら、半分も行かないうちに娘がギブアップしたので、引き返すことにしました。
小野アルプス周囲は、のどかな風景が広がっており、都会と山が隣り合わせの六甲山とは、また違った雰囲気でした。
残念な結果ですが、ハイキングそのものは楽しくできました。紅山は標高182.8mと、「日本一低いアルプス」と言われますが、標高なんて関係ないくらいの高度感です。今度は一人で来て、紅山登り切りたいと思います。