ベーマガを思い出させる、アイデアフルなゲーム50作品

このGIGAZINEの自作ゲーム紹介記事ですが、なんと1年間に50作品ものゲームを作ったらしいです。いずれもWebでプレイできるショートゲームですが、ちょっとしたアイデアをうまくゲームに活かされています。こういう作品を見ると、「ベーマガ」を思い出しますね。

ブラウザで遊べるFlashやHTML5で開発された昔ながらのミニゲーム50個を遊んでみました - GIGAZINE

一人で1年かけて作ったゲーム50作品のレビュー。全てブラウザ上でプレイできるミニゲームだが、豊かなアイデアと絶妙なゲームバランスが素晴らしい。

2014/12/28 16:30

ついでに、良く使われていそうなゲームエンジンをまとめてみました。

ゲームエンジンの選定は、以下の基準で選んでいます。

  • ある程度の知名度があり、現時点でユーザーがそこそこいること
  • 少なくても、1冊以上の書籍があること
  • プログラミング未経験者にも優しく、コンパクトな仕様であること

1.enchant.js

javascriptベース。比較的最近できたゲームエンジンながら一気に広がり、入門書等の書籍も増えてきた。9leapという投稿型ゲームサイトがある。スマートフォンにも対応。

2.HSP

BASIC言語ベースのゲーム作成用スクリプト言語。1995年に公開されてからもう20年近く経ち、機能追加やアップデートを繰り返してはいるが、今だに現役というのはすごい。ベーマガ休刊前の時期には、HSPで作られたゲームプログラムが掲載されており、時代を超えて生き残っている貴重な言語。毎年プログラムコンテストを開催している。

HSPプログラムコンテスト2014

伝統ある、HSPプログラムコンテスト。HSPTVで作られたものは、Webでプレイできる

2014/12/28 15:16

3.ExcelVBA

もちろん、これはゲーム開発環境でなく表計算アプリケーションである。しかしながら、強力なVBA機能を使い様々なゲームが作られており、ゲーム作成環境の1つと言っていいだろう。

4.Scratch

かの有名なMITメディアラボで開発された、プログラミング言語環境。最大の特徴は、ブロックを組み合わせることによりプログラミングができること。今までもブロックを利用したプログラム環境はあったが、一般的なプログラム言語と基本的なロジックが同じようにできることが画期的であった。10歳以下の子どもがプログラムに触れる環境としては一押し。

Scratch

子ども向けのプログラミング環境「Scratch」の公式ページ。作ったゲーム等はWeb上でプレイ可能。

2014/12/28 15:20

5.Python + PyGame

スクリプト言語として海外で人気のpythonと、そのゲームエンジンであるpyGameの組み合わせ。日本ではあまり馴染みがないが、海外では投稿サイトに自作ゲームがどんどんアップされている。

6.その他