嵐山での自然循環型生活

最近は現実逃避しているのか、小屋だの自給自足だの、そんな類の本を図書館でよく借りている。その中でも、自分で創意工夫しながら半自給自足生活を営み、その生活を本にしているのを良く見かける。本書も京都嵐山の広大な土地で、試行錯誤しながら自然循環型の生活を作ってきた記録だ。
 何と言うか、表面的にはありきたりの本ではあるが、著者の感性には惹かれる部分も多い。何でも古いものが良い、手作りが良いとに言うのでなく、その良さをしっかり考え、新しいものもうまく取り入れている所にバランスの良さを感じる。
 こういうのは、そこに行かないと空気というか雰囲気が分からない。
 一度行ってみたいな。

京都嵐山 エコトピアだより

京都嵐山 エコトピアだより

自然計画 -森 孝之-
aightowa