A沢のハイライトは、前半の四連鎖の滝から黒岩の滝までの間です。屏風川らしい小さな滝の連続ですが、踏み跡さえはっきりしないエリアにこれだけの滝があるのは、ちょっと驚きで、得した気分になります。その中でも黒岩の滝は存在感十分でした。
ゴロゴロ岩のゾーンが終わり、滑滝が出てきました。おそらくここからが四連鎖の滝で、これが一つ目。
たぶん、手前の滝が二つ目。
そしてこれが三つ目。高さはありませんが、左俣A沢の中では、最も滝らしい形をしている。
四つ目はまた滑滝。
四連鎖の滝を越えると、黒岩の滝が姿を見せました。これもそれほど高い滝ではありませんが幅が広く、かなりの存在感。名前の通り、岩が黒光りしている。
悪くないですが、左俣は水量少なく、壮大さには欠ける。
右側から巻けないか道を探しましたが、結局左側にロープのついた巻き道がありました。
巻き道から見る黒岩の滝も、なかなか良い。
黒岩の滝を越えると、なだらかな沢が続きます。
人知れず咲いている花。いいですね。
小さいながら、いい滝が多かった。
