愛宕山のハイキング(その5)月輪寺~大杉谷林道下山口

月輪寺は歴史情緒あるれるお寺ですが、結構な斜面に建っていました。だから大雨で被害が出たんでしょう。月輪寺から先も展望ほとんどないですが、稜線のような明るく気持ちの良い道が続きます。
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月輪寺に入り、初めて眼下の展望が開けました。桂川や京都の街並みが見えますが、もやがかっておりはっきりは見えません。このぼんやり感が京都らしくてなかなか良い。
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親鸞銅像です。
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銅像の下の、説明書き。
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こちらは月輪寺の説明書き。781年に開いたということは、平安京ができる前か。
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募金のお願いです。私の父方の本家宅は、京都市街地の重要文化財クラスの立派な建物でした。でも、「京都市文化財として残してくれと言うが、お金は出してくれない。そして古い家は維持費がとてもかかり、負担のかかるこの家を自分の子どもに残せない」と嘆いていました。歴史建造物が維持できるような仕組みはできないものでしょうか。
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龍奇水という、水場です。
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月輪寺を抜けたところで、振り返り撮影。すごい斜面に建っている。
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さて、愛宕山方面へ向かいます。高度が上がるにつれ、明るくすがすがしい道になってきます。
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ある程度高度が上がると、稜線のような道になりますが、風がよく当たるせいか倒木被害が目立ちます。
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この道も、被害があって道を修復したっぽい。
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大杉谷林道の下山口に到着。もちろん直進して愛宕山へ向かいます。
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月輪寺を過ぎると、陽が高くなったせいもありますが、明るくすがすがしい道になります。寒い日でしたが、登っている時はちょうどいい涼しさで、景色の変化を楽しめました。