この道もマイナールートでどんな所か楽しみにしていましたが、こちらは予想通りというか、特に見どころない単調なルートでした。しかも最後はドライブウェイに出てしまい、短距離ながら車道横を歩くはめに、もうここは歩かないかな。
バス停手前から道が続いてますが、ゴミが散乱しており結構汚い。しかも、通ってはいけないような黒黄テープがついている。これは観光客の道迷い防止用かな。「通行禁止」とは書かれてないので進みます。
六甲ケーブル山上駅を下から見上げます。こう見るときれいですが、足元はゴミだらけ。
やっと尾根に乗りました。前半の尾根は笹だらけ、西おたふく山みたい。
唯一開ける展望です。雨降ってないが、雲行きは怪しいまま。展望開ける場所がもっとあれば楽しめるのですが、残念ながらこの一か所のみ。しかも、左右の谷への展望もないので、六甲ケーブルの存在を感じることもできず。六甲ケーブルが見えたら、もうちょっと楽しめたのに。
笹は場所によって、顔くらいの高さになります。それにしても、誰か笹を刈っているのかな?道は明瞭です。
小ピークです。このエリアの小ピークは、このような曲がりくねった木々のトンネル状になっている所が多い。見所といえば見所ですが・・
「電話」と書かれた石碑。この辺りより、西の分岐を進むと、アイスロードに抜けるようです。ドライブウェイを歩きたくなかったら、この分岐を進んだほうがいい。
だんだん下りが急になってくる。とにかくよく滑る。今回はチェーンスパイク持ってこなかったけど、マイナーロード行く時は必需品ですね。
3つ並んだ石碑に到着。ここを左に曲がりますが、ますは直進してちょっと寄り道。
天望山です。残念ながら、名前にあるほどの展望はありません。すぐに戻り、さきほどの枝道に進みます。
こちらの枝道は、急な下りではありますが、一ヶ谷尾根道と比べると道はかなり明瞭で、滑るほど歩きにくくはない。とにかくひたすら下ります。
ドライブウェイの、ちょうどループ状になった箇所の上部が見えてます。ここには降りません。ここから左にトラバースする道に進みますが、ちょっと分かりにくい。
配水場施設の門に出ました。残念ながら前の道はドライブウェイですので、少しだけ山側に歩く必要があります。短距離と言えども結構車が走っているので、怖かったです。
この信号で下道に出ます。下道はアイスロード登る際に歩く道で、交通量はさほどありません。結構雨降ってきましたので、レインウェアを装着。
六甲ケーブル下駅に到着。雨なのに観光客は結構多く、六甲ケーブルは待ち行列ができてました。
通ったことのない登山道は好奇心だけをモチベーションにして登ります。2回目以降はそこに何らかの目的、楽しみがないと通る気になれませんが、一ヶ谷尾根道は2回目通るだけのものは見付かりませんでした。でも、一度通らないと分からないですからね。