稚児ヶ墓山は、山頂が地味なものの、登り・下りとも谷筋が多く、山の雰囲気は丹生山系の中では一番のお気に入りです。ただ、アクセス悪いので、車がないとこの山だけ登るのは難しそう。
池の周りの道を進みます。丹生山系は池がよく出てくる。
こっから左に入り、登ります。
最初はガレた枯れ谷を登りますが、ここの雰囲気がなかなか素晴らしい。丹生山系らしい古風な雰囲気を存分に味わえます。
ガレ場がなくなり、もうちょっと谷筋を登り、
このあたりで尾根に乗ります。
どれを信じればいいのか、よく分からない標識。山頂は直進なので、そのまま進みます。
このあたりもいい雰囲気。
稚児ヶ墓山頂に到着。そこそこ広いですが、残念ながら展望はありません。
ちょうど12時だったので、ここで昼食。都合よくブロックが落ちてたので、テーブルにさせていただきました。
次は肘曲がりへ進みますが、ここは迷いポイント。直進するような雰囲気ですが、実際は右の谷を下ります。地図で道の地形を下調べしてないと、気づかない。
ある程度下った後、左の登りに取り付くはずですが、なかなか道が出てこない。
見逃したかも・・と道を戻ろうと考えていた時に、分岐が出てきました。写真正面の道を登ります。
このあたりも、ガレた場所が多い。
次のピークは花折山。標識に従ってひたすら進みます。
ここが山頂!に違いないと思いますが・・・何と、山頂の標識なしでした。
花折山はまさかの山頂標識なしでしたが、このエリアは全体的に趣のある、歩いてて楽しいエリアでした。それにしても、誰にも会いませんね。