摩耶東谷のハイキング(その1)摩耶東谷前半

今日の神戸市の最高気温は37.2度と、今年最高です。もちろん、六甲山を登る時は日なたや尾根道なんて行きません。ということで、今日は摩耶東谷を登りました。前半は日のよく入る滑床が多かったですが、市街地のような異常な暑さはなく、快適に歩けました。
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摩耶東谷は去年、道を間違えて偶然入りこんだ場所です。登山地図には載っていませんが、意外に歩きやすく快適な谷道だったので、今回は再度挑戦することになりました。前回は行者滝からは山寺西尾根に取り付きましたが、今回は最後まで谷を上り詰めます。
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三宮からは市営バス2系統に乗り、護国神社前で下車。まだ朝の9時半でしたが、これからの暑さを伺わせる熱気が既にありました。
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住宅街の舗装路は暑かった・・やっと登山道入口に到着。まずは杣谷道を進みます。
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永峰堰堤を越え、最初の沢を渡る地点に来ました。渡って左に行くと摩耶東谷ですが、すぐに堰堤あり巻き道へ登る道がありません。正解は、右の杣谷道を進みます。
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20-30mほど進むと左への分岐があるので、これを進みます。
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そうすれば、堰堤手前の巻き道に、すんなり入れます。
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堰堤越えると、下方に大きな滝が2つほど見えました。下りれないことはありませんが、降りて滝を越えるのも大変そうだったので、今回はスルー。沢シューズ買ったら、挑戦したいと思います。
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しばらく進むと、やっと登山道が沢に合流しました。このあたりは滑床中心で、しかも上が開けておりかなり明るい。沢左に道がありますが、滑床を進みます。
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明るいねえ。多少の暑さはありますが沢のすぐそばなので、ゆっくり歩けばそんなに汗はかきません。
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この小滝は、左側をよじ登りました。
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続いての滝は右を登りましたが、足を引っ掛ける場所が少なく、雑草の生えているあたりを登りました。
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このあたりから日陰です。小さいながら、きれいな小滝です。
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奥の方に、やや大きな滝が。
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摩耶東谷を代表する、無名滝です。変わった形ですね。
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摩耶東谷の前半は、困る部分がないくらい歩きやすい登山道です。この先に行者滝があるので、もともとよく使われてた道なんでしょう。南斜面なので暑さを心配してましたが、涼しくないが暑いほどでもない、ちょうどいいくらいでした。