石楠花谷は釜滝でいったん引き返し、大池地獄谷を登り直しました。堰堤の先が水没しているのは知ってましたが、それよりも水の臭いがかなりきつく、それに滅入ってしまいました。水没エリアを抜けると、地獄谷らしいきれいな滑床が現れ、ほっとしました。
大池地獄谷は、1年ほど前に通っています。
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入口には、登山道が水没している注意看板があります。ただ、巻き道があるらしいので、そのまま進みます。
このフェンスの部分、通れるように修正されている気がする。
沢を一度渡り、いったん沢から離れます。
すぐに案内図があります。案内図には書かれていませんが、おそらくここが地獄谷東尾根の入口でしょう。直進します。
沢から離れた登山道は、日陰と言えどもかなり暑い。ここは地獄谷西尾根への分岐です。
やっと沢に近づいた!と思ったら、予想以上に臭い。幻滅です。
1年前もそこそこ臭かったが、今回のほうがはるかに臭いがきつい。堰堤で水がたまっているのが原因だろうか。
堰堤前の滑滝ですが、ここがMAX臭かった。すぐに左の巻き道に進みます。
堰堤越えて階段下ると、予想通り水没してます。
堰堤の10mほど手前に、巻き道があります。ここを左に進みます。
かなり急ですが、しっかり踏まれておりそれほど大変ではなかった。
今度は下り。右に池になった水没エリアを見て進みます。
水没エリアを越え、ようやく沢に戻ると臭いもなくなり、本来の地獄谷らしい雰囲気になってきました。
この滑床はスペースも広く、緑もきれいで雰囲気が良い。最初は幻滅したけど、来てよかった。
さっきの滑床を登り、振り返って下流を撮りました。ここで休憩を取ります。
大池地獄谷の臭さはハンパなかったです。上流が別荘地であり、もともと水が汚れているのが一因でしょうが、堰堤で水がたまっているのも、臭さを助長しているんでしょう。途中からの滑床はとてもきれいですが、臭いに敏感な方には、大池地獄谷はあまりおすすめしません。