六甲最高峰へは今までに通ったことのない、「田辺谷東尾根」というルートを通ってみました。西おたふく山もそうですが、このエリアはとにかく笹が多くて足元がよく見えません。何度かつまづきそうになりながら、最高峰近くの車道に出ました。特徴と言えば、笹しか思い浮かばないくらい、単調な道でした。
雨ヶ峠を越え、七曲り手前で本庄橋跡を通るコース、通らないコースと分かれますが、左の通るコースに進みます。
分岐から本庄橋跡まではほんの少しですが、その間に赤ペンキでマークされている部分が取り付きです。
前の写真の位置から左を向くと、不明瞭ながら踏み跡があるので、入っていきます。
かなりのマイナールートで踏み跡も不明瞭なんですが、とにかく赤ペンキのマークだらけなので、それさえ見失わなければ迷うことはありません。
笹をかき分け、ひたすら登り斜面を進みます。つま先立ちの状態が続くので、ふくらはぎがかなり疲れます。
足元見えない所も結構あります。つまづくくらいならいいんですが、すぐ横が切り立った斜面の箇所もあるので、踏み跡は外さないよう注意が必要です。
後半は少しゆるやかになり、アップダウンが続きます。
ガードレールが見えた。やっと車道に出ました。
車道側から見ると、赤ペンキで目印されてます。六甲最高峰のすぐ近くです。
そして六甲最高峰へ。
ほんとは紅葉谷道行く予定だったんですが、天気が悪くなってきたので魚屋道経由で有馬温泉に抜けました。週末ということもあり、かなりの人でごったがえしてました。
田辺谷東尾根は、登山地図にも載ってないルートを進む冒険心はくすぐられますが、あまりに単調すぎて達成感はいまいちでした。もう通らないかな。