石楠花山からトエンティクロスへのハイキング(その3)トエンティクロス

久々のトエンティクロス、しかも下りのは初めてです。最初に通った時はカメラを持ってこず、撮影していませんでしたが、見事に道の様子を忘れてましたね。ほとんど堰堤ないと思っていたけど、結構な数を越え、それなりに高低差もあります。何で坂道ほとんどないと思い込んでいたんだろう。
メジャールートだけあって、入ったとたんにハイカーと合う回数が増えましたが、堰堤工事と2014年の台風の影響が強く残っており、「自然を満喫する」ことができるかは微妙でした。
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生田川は、他の六甲山系の川と比べると水量はダントツに多く、険しい谷だが谷底は比較的幅広のため、登山道は明るく幅広で、整備もされています。
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比較的新しい堰堤です。堰堤すぐ上流部分は砂地中心で、風情もなにもあったもんじゃない。
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2014年の台風で、最も崩落の大きかったエリアです。1年近く経った今でも、落ちてきた岩は、周りの岩になじんでいません。
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それでもさすがはメジャールートのトエンティクロス。休憩できそうな河原は何か所もあります。
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飛び石を踏んで川を越えて行きます。トエンティクロスと言われますが、橋がかかっている部分も多く、飛び石で超える部分は数か所しかありません。他の谷道のほうが多いくらい。
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ここも台風被害で大きく変わってしまった場所。何とも言えない。
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堰堤越えの巻き道に設けられた休憩所。こういう場所は多い。
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越えた堰堤を覗き込む。ここまで来ると、人口の滝ですね。これだけの堰堤があるってことは、昔はもっと滝があったんじゃない?
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巨岩も多い。
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そして市ヶ原より新神戸へ下りました。布引の滝で、初めて雄滝茶屋に入り、ラーメン食べました。茶屋の窓から見る滝も、いつもと違って良かったです。
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これで終了。結局4時間以上かかりました。単調ではありましたが、それほど厳しい部分も分かりにくい部分もなく、無難なコースと言えます。