石楠花山からトエンティクロスへのハイキング(その2)黄蓮谷

石楠花山から徳川道までは、黄連谷を歩きました。谷歩きということで楽しみにしていましたが、実際は尾根時々谷歩き程度で、しかもわずかの谷歩きも堰堤近くが多く、何とも言えませんでした。おそらく、堰堤ができる前は深い谷だったんでしょうね。
「ウォーレンさんが歩いた頃は、どんな谷だったんだろう?」
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まずは石楠花山の展望台から。展望台には何か案内図が掲示されていた跡がありますが、今は何もありません。展望台奥は木が生い茂っており、それほど視界が開けるわけでもなく、さびれた感いっぱいです。
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ここは展望台すぐ右ですが、まだここのほうが雰囲気良く、休憩するなら良さそう。
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草が生い茂っているものの、比較的はっきりした登山道です。分岐ではどちらに行けばいいのか分からなかったですが、よくよく見ると、「火の用心」の看板の下に、小さく「黄連谷」と書かれている。こんな手書き道標が、マイナーコースっぽい。
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西六甲ドライブウェイに出て、反対側の登山道に入ります。ここからが黄連谷となります。
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谷道かと思いきや、ほとんど尾根道でした。ただ、道はきれいで明るく、歩きやすかったです。
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そして急な下りも多く、下る先にやっと谷が見えて来ました。
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谷沿いはすぐに終わり、堰堤の巻き道に進みます。特に見所らしい見所はなく・・・
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やがて徳川道に合流しました。
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ということで、石楠花谷同様、歩きやすくいい道でしたが、特に見所なく盛り上がりに欠けるハイキングでした。北六甲は、ほんと歩いてみないと善し悪しが分かりません。