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厳選おすすめハイキング ~関西から行くゆる登山~

この本も、図書館で目についたので借りてみた。
登山コースがいっぱい載ってるガイドブックはあるんですが、知らない山の場合は「どれがベタなコースなの?」ってのが実は知りたかったりする。自分が知っている、六甲山系の3コースの選び方を見ると、この本は定番は押さえながらも、より楽しめるようにコース取りをうまく工夫している。関西圏内で知らないエリアの山を登るなら、まずはここに載っているコースから登ってみようかと思える本です。

この本は最初に六甲山系のコースを3つ紹介し、関西圏内の山を16コース、そして富士山のコース紹介を最期にしている。
六甲山系では、「再度山」「摩耶山」「六甲山最高峰」の3コースが紹介されており、コースの印象は以下の通り。

  • 六甲山系で一番ベタと思われる、「ロックガーデンから六甲山最高峰」が3番目というのはいい。このコースは登山道は整備されているが、結構な登り坂が多く、途中でバテてもエスケープしにくいし、何と言ってもトイレが少ない。
  • 再度山を1番目にし、しかも再度山頂をコースから外すのもいい選択。再度山頂は登山地図にも載ってないマイナールートであり、スニーカーだったら危ない所もある。
  • 再度山からの下山道(大師道)では、最後に道を外れてビーナステラスに行くのもいい。大師道の最後の下りは単調な舗装道でおもしろくない。山頂にいかないものの、コースが楽しくなるように工夫されている。
  • 摩耶山の登りに「上野道」を選んでるが、ここは結構な急登であり、2番目にしてはきついのでは。しかし、途中で摩耶ロープウェイ「星の駅」の近くを通過するので、無理ならロープウェイに乗ることもできる。市ヶ原から縦走路が無難にいいコースと思うが、市ヶ原は1番目のコースで通ったので、仕方ないか。
  • 摩耶山ルートの個人的おすすめは、時間かかるがトエンティクロスから桜谷道で登り、下りに上野道を使うコースが楽でいい。
  • ちょっと遠回りだが、穂高湖を経由して見所を増やしているのはいい。
  • 六甲山最高峰は、ベタルートで触る部分も少ないが、わざわざお東多福山を経由しなくてもいいでしょう。
  • 体力がないうちは、東お多福山登山口までバスで行き、そこから六甲山最高峰を目指せば1時間ちょっとで登頂できる。

「ゆる登山」のゆるって、どの程度だろう。本を見る限りでは、ハイキングと登山の間くらいかな?