船坂橋→船坂谷道→石宝殿→六甲最高峰→蛇谷北山→ドビワリ峠→東お多福山登山口の登山

 昨日は有馬温泉に泊まり、楽しいひと時を過ごしました。「せっかく有馬に来たのだから」ということで、帰りはこちらから登山をすることにしました。この船坂谷道は、ハイキングというような簡単な道ではないため、「登山」としましたが、道を間違えた時にどう行動するか、ルートファインディングをどう行うかなど、いろんな経験をすることができました。その大変な道中で、滝が現れた時は感動ものでした。決して安全な道でなく、一人で行くことは勧めませんが、達成感の味わえる、魅力十分の登山道ですよ。
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ここが泊まった「有馬御苑」です。今年行われる学会の運営スタッフみんなで泊まりましたが、私は有馬温泉に泊まるのは初めてですので、貴重な体験でした。ここから阪急バスで「船坂橋」へ向かいますが、そちら方面のバスが少なく、1時間近く待つことになりました。
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船坂橋のバス停まで来ました。「何もないかな」と思い、あらかじめ飲み物買っておいたのですが、バス停の前にコンビニありました。
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バスで来た道を少しだけ戻り、橋を渡ったところで左に入ります。ほんとうは六甲縦走路のエスケープルートである「清水谷道」を通るはずだったんですが、調べた道が間違えてました。それを途中まで気が付かなかったんですね・・・
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登山道はこの川に沿って進み、何度もこの川を渡ることになります。
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以外にも、別荘やカフェがいくつかありました。行ってみないと分からないもんですね。
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窯元もあります。
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このエリアは、こういう険しい岩場がよくあります。そして山も険しいです。
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ん、道が途切れている・・・
仕方なく別の登山道らしき道を歩きましたが、「白水山」という所に向かっていることが分かり、途中で引き返します。今回は何度も道を間違え、ルートの確認の重要性を、身に沁みて感じました。
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結局、少し上流で渡れそうな所を探し、無理やり渡りました。この登山道は、壊れたままの部分が多く、要注意です。
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道は分かりにくいですが、川はとってもきれいです。
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水が流れたのか、えぐれたような道も多かったです。
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これは老ヶ岩です。これは地図に書かれていましたので、現在地を確認できました。これから、この現在地確認が大事になってきます。
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これがその説明。
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これが船坂第三堰堤(えんてい)ですが、通る時は名前なんて意識していませんでした。左側にある道を進みますが、これがまた急でした。
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ここなんか、道がけずれてほぼ崖状態。ロープ使って何とか通ります。
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このあたり、大規模な土砂災害あったんでしょう。登山道がどこか全然分からない。
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最初は左に進みましたが、もう岩だらけでやばい感じ。どこ進んだらいいか分からなくなり、下山することも真剣に考えました。
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まずは引き返し、確実に分かる場所を確認。ここで、さきほど通った堰堤が、「船坂第三堰堤」だったことを確認。登山道はこの左側を通っているので、ここまでは合っている。
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地図とにらめっこしながら、やっと登山道を発見!うれしいです。
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そしてここから、川の近くの道や川を渡る道の多くは、見事に崩れています。途切れている場所をよく観察し、崩れた先の登山道を探します。結局ここは、前でなく川を渡る方向に道がありました。
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あいまいな道もありますが、注意して踏み跡を探します。
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そして突然、滝が目の前に現れます。「川上ノ滝」です。横には「船坂谷道」の標識があります。道は間違っていないようだ。
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苦労してここまで来たので、うれしさ倍増です。
せっかくなので滝を見ながら休憩したかったのですが、この辺りより雨が降ってきたので、残念ながら先を急ぐことにしました。
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写真では分かりにくいですが、中央少し左の木に、赤リボンが結びつけられています。このような目印は、まちがっていたり別ルートの目印だったりと、信用していいかは何とも言えないのですが、今までのついていた場所からすると、信用してもよさそう。まずはこの赤リボンを追っていくことにします。
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ルートファインディングもだいぶん慣れて来たので、こんな道に来ても、まずは落ち着いて踏み跡を探します。右側を進んでいきます。
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そしてここまで来て絶句。道が途切れたんです・・・
どう考えても、右手にあるこの岩場の沢を登らないとだめみたい。
雨も降っているし・・・
考えてもしょうがないので、登ります。
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今回は雨装備は十分していますので、これくらいの沢登りは大丈夫。
この時は必死だったので何も感じませんでしたが、よくよく考えると、こんな岩場の沢登りができるなんて、すごい。
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赤リボンを追っかけます。
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この辺りから急な登り下りが繰り返されます。階段なんてなく、急な部分にはロープが無造作にかかっている。でも、ロープあるだけましか。
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これは登り。集中していないと、足を滑らせてしまう。
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ん、転落した車か。どいうことは車道が近くなっているか。
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ついに来ました車道です。最高峰まであと少し。
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一応最高峰に来ましたが、雨なので誰もいません。それどころか、今回は登山者と一切すれ違いませんでした。この後、一軒茶屋でごはん食べようと思っていたのですが、まさかのお休み。休憩せずに下山することにしました。
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石宝殿です。ここから奥池に抜ける登山道があるはずなんですが、探してもどこか分からず。雨が降っており無駄に時間をロスしたくないので、仕方なしに蛇谷北山コースを通り、ドビワリ峠に向かいます。
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雨なので下山時の写真はほとんど撮りませんでしたが、山頂だけは一応撮っときました。
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山にはもやがかかっており、雨ならではのいい雰囲気です。今までは雨が降れば登ってなかったのですが、雨装備もほぼそろったので、ルートをうまく選ばないといけませんが、雨登山もいいと思います。何と言っても、悪天候でも運動ができる。
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ドビワリ峠に到着。結構な距離でした。前方の道をそのまま進むと東おたふく山にいけますが、今回は左の工事用車道で進みます。舗装道路なので雰囲気ありませんが、急ぐ時は便利。
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東おたふく山登山口のバス停に到着。まだ雨降っていたので、バス停に屋根があるのはとってもうれしい。バスが来るまでの6分間で、レインウェアをふいて片付け、ダウンを出して・・・など急いで行い、バスに乗り込みました。
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六甲最高峰までの登りが予想以上に手こずり、3時間もかかりました。下りは約1時間なの、計4時間の登山でした。今までは、標識や道が整備された登山道を歩く「ハイキング」が中心でしたが、今回は自分で道を見つけながら進まざるを得ず、自分にとってはなかなか厳しい登山でした。ただし、こういう道は登山者も少なく何かあった時に対応できないので、一人登山はおすすめできない。いい道ですが、せめて通るなら、人の多そうな土日午前中にしようと思う。
やっぱ滝はいいですね。他の滝も探したくなりました。