昨日は、OT協会の社員総会出席のため東京に行きましたが、総会前の午前中に秋葉原のワイケー無線に行ってきました。来年のOT学会の開催に向け、かなり安価になってきているネットワークカメラが使えないか、との意見もあり専門店でリサーチしてきました。結論としては、学会という短期決戦でしかも安定動作が優先される状況では、安い商品を使い自分たちで組むのはハイリスクだろう、との結論に達しました。しかしこのワイケー無線の店員さん、買うかどうかも分からないのに、本当に丁寧に説明してくれました。もし本当に買うのなら、ネットよりもこの店で買いたい、と思わせるいいお店でした。
これは秋葉原の電気街側のエリア。なんだかどんどんこぎれいになっていく。この写真じゃ見えないけど、すぐ左側にラジオ会館の仮店舗が営業中。古いビルの建て替えがどんどん進んでいる。
ワイケー無線は、電気街の反対側、ヨドバシカメラの南側にあります。ちょっ入るのに勇気のいる雰囲気ですが、目的があるので思い切って店に入りました。入るなり、「いらっしゃい！何か探しているの？」と店員さんに聞かれ、目的を話すと別の店員さんを紹介してくれ、30分くらいじっくり話をしてくれました。この店員さんが非常に良くできた方で、何にも分からない私の話をちゃんと聞いてくれ、まずこちらの思っているやり方ができるかどうか、現実的なものか、そのメリットやデメリットをちゃんと説明してくれ、なおかつ分からない部分はちゃんと「分からない」と話してくれました。聞いた内容の要点は以下の通り。（こちらの解釈も含まれてます）
- 最近はパソコン周辺機器メーカーから安価なネットワークカメラが出ているが、動けばラッキーくらいの個人使用ならいいが、動かなかった場合の電話サポートなどは受けられないと思ったほうがいい。そもそも、ネットワークカメラはデータ通信量が多く、複数台のカメラをつなげた場合、機器に問題なくてもうまく映らないことは多々ある。安価なカメラを使う場合、このようなトラブルは自己解決するしかないのを覚悟したほうがいい。
- 複数のカメラを使い、しかも安定動作が優先されるなら大手メーカー、特にPanasonicが実績もあり硬い。ただ、一番スペックの低いBB-ST162でも定価70,000円程度し、さらに画像ビューアソフトは60,000円程度する。かなりの出費となる。
- 機器のレンタル、会場での機器設営・運用を外部業者に委託たほうが、このケースでは無難だろう。
- 余談だが、アンテナで有名なマスプロも最近はセキュリティー関係の機器を作っており、ホームユースのネットワークカメラは比較的安価であり、個人使用レベルではいいと思う。
Amazonで、安価なネットワークカメラのレビューも見てみましたが、「映らない」との報告も結構あるんですね。勉強になりました。
防犯カメラ・監視カメラは秋葉原のワイケー無線
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パーソナルユースだが、最近ネットワークカメラに力を入れている。
