羊ヶ滝を見た後は、国道29号線を南下しながらの滝めぐり。まずは音水渓谷にある明神滝。車を停めてから歩いてすぐですが、自然の渓谷美もありながら、信仰されてきたような神々しさも合わせ持つ、不思議な滝でした。
宍粟市の滝めぐり(その3)羊ヶ滝
坂ノ谷林道を戻り、次は羊ヶ滝を見に行きます。この滝、細いながらも落差70mもある高い滝ですが、全貌を上手く写すことができません。遠くからだとショボい写真になるし、近くから写すと上が全然写らない。さきほどの逆水の滝と違い、見事な割には写真うつりの悪い滝でした。
宍粟市の滝めぐり(その2)逆水の滝
「幻の滝」を言われた逆水の滝ですが、今は遊歩道が整備されていおり、林道から10分ほどでついちゃいます。30mの直瀑ですが、この滝の良さは何と言っても日当たりの良さ。南向きの開けた滝なので、水しぶきが光に当たり、独特の輝きを見せます。
岸田川流域の滝めぐり(その6)シワガラの滝
ちょいと寄り道しましたが、本命であるシワガラの滝に向かいます。こちらは霧ヶ滝と違い、山を越えて滝近くに入るので、道中はほとんど楽しめません。でも、沢に降りたつと別世界が広がっており、岩と緑と暗闇のコントラストが見事です。でも行き道は結構険しいので、ご注意を。
岸田川流域の滝めぐり(その5)布滝
霧ヶ滝は大満足でしたが、せっかく遠出したので、桂の滝とシワガラの滝を見ようと先を急ぎました。ガイドブックには、シワガラの滝へは布滝付近から入れば良さそうに書いてあったので、「布滝」という標識に従い、結果的には間違えました。しかしながら布滝も見事な直瀑だったので、良かったかも。
岸田川流域の滝めぐり(その4)霧ヶ滝
ほどなく姿を現した霧ヶ滝。もう絶句もんのすばらしい滝です。日本の滝100選に選ばれてないのが不思議なくらい、存在感抜群です。どれだけ写真を撮っても、この存在感、空気感は伝わらない。ここに来ないと、霧ヶ滝は感じれない。遠かったけど、ほんと来て良かったです。